洗面台リフォームのポイントについて
洗面台は、トイレ同様、家族全員が毎日使用する大切な場所です。
それなのにも関わらず、なぜかリフォームのプランを立てる時は後回しになることが多かったりします。
バスルームの隣にある事が多く、脱衣所としてはもちろん、洗濯機を置く場所として利用されることも少なくありません。
収納はどのくらい必要か。バスルームやキッチン・リビングなど他の部屋との行き来はしやすいかなど、さまざまな角度から考えてみましょう。
洗面化粧台のポイント
洗面化粧台の収納
収納スペースの確保には、洗面化粧台のタイプを知ることが重要です。
洗面台は、歯ブラシや歯磨き粉、ドライヤー、ヘアブラシ、ひげ剃り、化粧品、コンタクト用品など、たくさんの小物類であふれています。
脱衣スペースも兼ねているならば、着替え、タオル類を置くスペースも必要になります。
また、洗濯機を置くならば、各種の洗剤も置くことになります。
引き出し収納
近年では、システムキッチンと同様に、洗面化粧台の収納も引き出し式が増えています。
従来のものに比べ、化粧台下の高さを有効活用することで収納力がアップし、奥のものまで取り出しやすくなっているため、多くの方から選ばれています。
すき間収納
洗面化粧台と壁面にすき間がある場合であれば、収納キャビネットを設置してスペースを有効活用してみることをおすすめします。
統一感のあるものを選ぶことで、見た目も美しくなり、オシャレな見た目と機能性を併せ持つ収納になります。
ステップ収納
収納の下段がフタつきの引き出しになっているタイプの場合、高い場所の吊戸にも簡単に手が届き、より多くのものを収納できます。
また、小さなお子様でも安心して洗面化粧台を使用できるので、機能的にも優れています。
洗面台のタイプの紹介
スタンダードタイプ
収納・洗いやすさ・お手入れのしやすさなど、基本性能が充実したスタンダードなタイプです。
機能性と価格のバランスが良く、幅広いニーズに対応できる洗面台で、様々なサイズのスタンダードタイプの洗面台が販売されています。
ダブルボウル
一つの洗面台に二つの洗面ボウルがある、二人同時使用可能な大家族向きのタイプです。
家族が多いご家庭やお忙しい朝の時間帯など、洗面台を複数人で同時に使いたい場合に便利です。
ダブルボウルは洗面台を広く見せる効果があり、洗面空間をスタイリッシュに演出することができます。
コンパクトタイプ
コンパクトなスペースへ設置が可能で、セカンド洗面台としても利用できるタイプです。
狭い洗面台にも設置できるため、一人暮らしの方や、2人暮らしの方などに人気があります。
また、トイレや脱衣所などの限られたスペースにも設置することができます。
カウンタータイプ
間口にピッタリ設置でき、スタイリッシュな印象を与えるタイプです。
洗面台のカウンタータイプを選ぶ際には、デザイン性だけでなく、使い勝手や収納スペースなども考慮することが重要です。
洗面ボウルや水栓の幅、収納スペースなどを考慮して選ぶことが大切です。